2011年10月25日

畑の打ち上げ

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日曜に畑でお世話になっている師匠らとシーズン締め括りの宴を開きました。

今シーズンは当初から2週間遅れの果樹の動きはあったものの、8月下旬時点では

そこそこのクオリティとも思えたが、9月前半の雨、台風でその品質は決定的に。

残念ながら、師匠も生食・醸造用共に今年の出来は納得できるモノにはならなかったと。

それでも、研修生や20代の若手が今シーズンから携わり、来シーズンからは更に2反

の畑を請け負うことにしました。


写真は、納得の出来ではないという、、、立派なアウローラと委託醸造の甲州ワイン。

新たに請け負う畑も鳥居平と言われるエリアの傾斜地。一文字短梢の甲州に植え替える計画で
来月あたりに下見に行きます。
研修生も20代の若手も共に妻帯者。
勇気があるなぁと感心しつつも、私が20代で新潟へ居を構え釣り三昧の生活(仕事もしてました)
をしてたこと考えると、コンテンツが違うだけで、突き動かされる感覚は同じなのだろう。。
若い担い手が少しづつでも増えてくれることは心強い。

狩猟解禁したら、若手連れだって出猟します。
(山地畑で、獣害に悩まされることが分かり、狩猟にも興味出た様です。遊びの側面だけでなく
 共生する為の無駄な殺生をしないこと、戴く命を尊ぶ心なんかが伝えられるとよいです)
posted by スローフード甲州 at 18:53| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年10月14日

鳥居平 長梢 甲州 収穫

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鳥居平エリアの甲州最後の収穫。

長梢仕立ては、果房がスズナリで壮観。

農業生産法人で受け入れの研修生、今シーズンからの就農者

2人共、30才前の若手。

2人共、東京からの就農。

それだけで、彼等が眩しい存在。

今後数十年の産地を支えるべく、日々学びの連続。

私も、微力ながら支えになれるよう学ばないと。
posted by スローフード甲州 at 18:37| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年10月13日

電気料金と鹿


電力会社による電気料金決定の絶対損しない儲け話的なシステム

こんなフレーズ自体、まがいモン、詐欺っぽいですけど・・・・

その素晴らしいシステムに新たな計算式が加わるとか・・・

原子力が発電コスト一番安い!と謳ってきた電力会社、いよいよ見直し、事故などのリスク費用も

計算式に入れ込むと。。

すると、原子力=コスト安ではなくなり、原発推進にブレーキ掛かるので、今までは決して導入しなかった禁じ手。

それを、コストに反映させるって・・・

電気料金まっと高くするっちゅぅこんぢゃん!!

今までも、福利厚生施設などの費用をコスト含み計算し、電気料金として国民から徴収してきていた大変都合良いシステムに、事故の重大さに漸く気づいたのか?
あまりヤンヤ言われなくなる頃合い見計らっていたのか・・・

社長や取締役、幹部社員の退職金やらの給付金は未だ莫大な金額を設定したまま、資産の売却もろくに進めることなく、、、、料金上げようとする。
腐ってる。そんな連中ばかりが世の中を回してるのか?

とにかく金や物質的豊かな暮らしが本当に幸福だと信じたままなのか?

イイとこ取りも甚だしい。

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こちらは、本日の畑の甲州。一文字短梢。樹齢が若いせいのあるのか、殆どがバラ果(房の果粒密度が低く、
しかも粒が小さい)。ワインにはこの方が凝縮感出しやすい。
2人で午前中280kg獲り切りました。

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傾斜地段々畑なりの悩み。鹿さんにとっては丁度よい高さになる箇所が段々ゆえある。その高さにある房は
鹿の餌食に。下半分が梗だけとかになってしまう。。。まさにイイとこ獲り。

明日は朝から雨かいなぁ・・・・
posted by スローフード甲州 at 22:46| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年10月12日

鳥居平 一文字短梢 甲州 収穫

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今、ワインアドバイザーやソムリエ関係で話題?の甲州。。。こんな色ですねん。

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昨晩PIECE橘町にはWアドバイザー資格2次試験受験者2名来店していました。。当然、正解◎

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4名で、3時間程かかり420kg収穫。


鳥居平、一文字短梢仕立、甲州のいよいよ収穫!

朝は寒いくらいでしたが、途中からヤッケ脱ぎ汗ばむほど。

私以外はこの畑の収穫は初めての面子。
他の畑の収穫も手伝いをしている方々で、今シーズンはストレスの溜まる収穫が多かったが、病果が殆どなくスムーズな作業で喜んでいました。


馴れない傾斜地ではありましたが、ぶどうのコンディションに救われ、昼に少し掛かって

しまいましたが、無事に畑1枚分獲りきりました。

決して早くはないのですが、ボランティアの4名のみで午前中に限つけられてホッとしました。
10kg箱42個、420kg。車入れ部分は届かないので、後ほど軽トラ荷台から獲る。
・・・なので、この畑全体で440kgくらいの量になりました。

都内からの応援ありがとうございました。お疲れ様でした。

明日も鳥居平で収穫。
posted by スローフード甲州 at 18:51| Comment(1) | 畑ヂカラ

2011年10月06日

収穫予定変更のお知らせ



明日から予定していた鳥居平甲州収穫作業は延期いたします。

現在、納めるワイナリー様に確認中ですが

10日以降くらいになる見込みです。


また、確実な日程決まりましたら告知いたします


作業参加連絡いただいた方々、ご迷惑おかけいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

裁判がどーのと賑わしてる親分は、地元岩手には震災後一度顔を出しただけだとか・・・
地盤沈下も自ら招く事になってますね・・

・・・そんな話題よりも、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏が亡くなられた。
患っているのは判っていましたが、世界を変えた功績がどれほど大きかったことか。
20数年前に初めて触れたマック。それまでは、アパレル会社で伝票発行や帳票管理が
コンピュータに仕事と思っていたし、実際そんなスペックのものしか触れたことがなかった。
デザイン事務所に勤めた日に目にしたその箱はまさに魔法の箱だった。
紆余曲折あった後、21世紀に花開かせたタッチパネル式のツールはコンピュータの概念を変え、
多くのユーザーを生み、今も尚デザインの現場ではリンゴがモノを言う。
なんでもかんでも便利で快適なものを求める暮らしには苦言あるのだけれど、
平和的利用で環境負担の少ない万人に使いやすいツールは人類の善き伴侶だと思う。
冥福を祈ります。
posted by スローフード甲州 at 18:57| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年10月05日

収穫前の

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昨日の鳥居平甲州。週末の収穫を待つだけとなりました

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12、15号台風の被害。手掛ける畑の一番東側。急な斜面を流れ下る泥水で農道のり面崩れた。辛うじて棚・果樹は助かった



昨日、収穫前最後の草刈。 週末の収穫に備えます。

今日の雨は冷たく、また緩んだ地盤を崩さないといいが・・・


先週、狩猟者登録の事で書きました。

その日、県担当部署に問い合わせメールをしておきました。

今日、返答あったのですが・・・

「猪、鹿の放射能検査は実施予定。鳥類は予定なし。」

・・・こんなの回答になってない。

国からも、東電からも、なにも県担当部署に指針はないと。

担当部署は、他の自治体(山梨よりも以東)へ検査状況の問合せはして

上記の検査で妥当と部署内で判断したとのこと。


そんなんで、万が一狩猟者が自発的に被曝量を獲物から検出したという事実が発生した場合は
どのような対応をするのか?
その質問にも電話対応してくださった職員は答えられなかった。
そう、メール回答では納得出来ず、電話で問質した。

事例、前例がないことへの行政の対応は政府・官庁はじめ本当に鈍い。

311震災、原発事故は誰もが初めての経験。だからこそ、可能性あることを徹底的に
確認すべきと考えてほしい。

福島から移動してくる猪鹿はマズいないだろう。
北から南下する渡り鳥にこそ、そのリスクが考え得るのに・・・
小学生でも考えつく単純なこと。
では、現実的に渡り鳥を捕獲して検体調査、、、確かに、すぐには無理。
解禁に間に合わせるには狩猟者登録を出さないといけないタイミング
そのスケジュールは震災前から決まっていて震災後も変わらなかった。
細かな線量検査をそこかしこで今も行っている国のチームはある。
野生動物も震災後に有害駆除などでも捕獲されている。
実際、放射能検出された個体もある。
私の単なる老婆心なのか??

発想が貧困なのか、端っから狩猟鳥獣からの汚染は眼中にないのか?
内閣府にも同様のメールはしてある。(回答は期待していないけど)
公のところにメールする場合、住所・氏名などの特定確認出来る個人情報は入力させられる。

山梨でのリスクは少ないとは思う、が、福島周辺エリアでの注意喚起や抑制などもない。

放射能リスク、立ち入り解除の措置しかり、自己責任といいたいのか?
余りにも多岐に亘るファクターなのでお手上げなのか?

狩猟者という立場にある方は是非ともいたずらに獲物を獲ることのないように心がけていただきたい
posted by スローフード甲州 at 19:41| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年10月03日

鳥居平甲州 収穫予定


鳥居平 甲州 いよいよ収穫です。

今週7日(水)〜10日(月)目安で行います。

作業参加希望ありましたら、ブログコメントからでも下記アドレスでも

ご一報ください。 s-amano@slowfood-koshu.net

日時、送迎なども気軽に相談下さい。
posted by スローフード甲州 at 18:28| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月25日

草刈り民代って(^^;

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甲州栽培クラブの草刈機。民代と正雄。
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本人初登場??
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ビフォーアフター


スローフード甲州の活動の一環でもある「甲州栽培クラブ」へ、草刈り機が配備されました。

試運転兼ねて、鳥居平甲州の下草刈り。

今日も晴天に恵まれ、勝沼では小学校の運動会、ワイナリー主催収穫祭などが催され、そこかしこが
賑わっていました。

蒼い香りに包まれました〜

草刈り機なんで、クサカリタミヨってコトで大事に活用させていただきます!
posted by スローフード甲州 at 00:35| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月23日

グレイス塾

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ワイナリーのマスコット犬。同じ犬種で他のワイナリーさんでもカワイイ奴がいる。。

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座学もありましたが、畑でシャルドネ収穫も。


中央葡萄酒の業者向けのセミナーがありました。(22日)

'10ヴィンテージの甲州を4種。83年、97年、02年、04年の古い甲州。

'08スパークリング、'10セレナシャルドネ、09年キュヴェ三澤白、PR。

'10セレナメルロ、'09キュヴェ三澤系のプリムール4種。

以上のテイスティングと、垣根シャルドネの収穫をちょこっと。。。

ワインメーカーからの説明も、ヴィンヤードスタッフの話も国産ワインならでは

の身近さや情熱が伝わり、海外モノとの価格ハンデなどは打ち消してくれる。 



明日は甲州栽培クラブへの刈り払い機が支給され、筆おろしに甲州の畑の雑草刈。
posted by スローフード甲州 at 00:20| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月17日

至福の一房

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雨にも降られたが、メルロ収穫完了!

三菱UFJ信託銀行様からも、畑ヂカラからも協力いただき、無事に鳥居平のメルロ収穫。

仕込み都合あり、昼上がりし、店を開け

誰もいない店内で独りしみじみとメルロを頬張る。


早朝6時前からワイナリ-、畑ヂカラ、三菱UFJ信託銀行様など、多くの協力者の下、
雨に降られながらも収穫でき、一安心。

ワイナリーへ移動して選果(摘果)作業。
根気のいる作業だが、よいワインはよいぶどうからと心で唱え作業にあたる。
初参加の方や台湾からの研修者(台北の自宅には1000本を超えるブルゴーニュのストックがあるとか!!)などと愉しく作業。
帰りがけに一房だけ頂戴した。

ワイン用品種のぶどうを食す機会は普通に暮らしてるとなかなか無い。
今季も、Sブラン、シャルドネとお手伝いした畑のものも戴いたが、自分等が面倒みさせてもらった
畑のぶどうはまた格別。

来季も良いぶどうを作れる様、精進しなければ。
posted by スローフード甲州 at 20:00| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月12日

秋空の下で・・・

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今日は十五夜。

今朝もソーヴィニヨンブラン収穫。

湿度がなく、清々しくてキモチよい。

中秋の名月もきれいに拝めたとこも多かったようで。

posted by スローフード甲州 at 23:47| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月11日

半年と10年


今日はセミヨンとソーヴィニヨンブランの収穫。

10時の一服の時に話した内容。

ワイナリーと契約している農家さんが収穫した葡萄を納めた。

その中には病果も多くみられたらしい。

けれど、契約条件で健全だった昨年と同じ条件で引き取るとか・・

農家さんの生活もある。ワイナリーの求めるクオリティもある。

けれど、産地を守り、続けるには双方の理解が必要。

山梨は古くから葡萄農家とワイナリーの確執があり、

同じような事が繰り返されてきたが、ワイン品質向上にあわせ、

農家さんの意識も変わってきていると思っていた。

少なくとも、私が御世話になっている方は、「良いワインは良い葡萄から」

を理解していて、より良いポテンシャルの葡萄を供給する努力を惜しまない。

収穫量で金額を取り決めしている場合。性善説の上で成り立つ条件となる。
1トンで幾ら。と決まっていれば、生食用に良い葡萄を出荷し、残りの劣化している葡萄でも
目方を揃えれば問題なしとなるので、農家には都合良い。
そうなっては、引取り側は、選果や摘粒などの手間や目減りのリスクがあり、農家さんを信用できなくもなる。
農家さんにも、ワイン産地を支える意識を持ち、よいワインをつくるプライドを持って研究や対策、
努力を惜しまないで欲しい。


半年前の尊い命、今も尚半年前に一変した風景や状況。被災地はまだそのままだ。

10年前のアメリカで起こった同時多発テロ。

10年の間、大国アメリカは何を学んだだろうか。

311震災の原発事故は人災。

津波被害は直接的に多くの命や財産を奪ったが、

人災である原発事故は今も、今後数十年、百年単位でこの国に大きくのしかかる負担を残した。

911テロも、アラブ社会見地からすると、アメリカが自ら招いた被害。人災でもある。

一昨日のスローフードミーティング時に気仙沼CVの方が言った言葉。

スローフードの見地で復興プランを構築する。

それが、これからの生き方。

人と人、自然を敬い親しみながら恩恵も戒めも受け止める。
posted by スローフード甲州 at 22:13| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月10日

今日はセミヨン収穫

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鳥居平のセミヨン。


昨日は都内へ行く都合で、終日バタバタ。。

朝、駅へ向かう渋滞で助手席からのポイ捨て。

大学生っぽい男子2人乗車で、拾って渡そうとすると、「何すか?」と。カチンときながらも、灰皿に収めてもらった。
朝から気分凹む。

新宿駅で大江戸線への乗り換えがよく判らずあたふた。

帰りの電車では、時間がなくパスモで改札入りあずさに駆け込む。

車内での精算出来ずに甲府駅で駅員さんに手間かけた。

ギリギリで18時発に飛び乗る時点で、財布の中に千円ちょっとしかなかったのだ・・・
改札内にATMあるかも!探し出せず、クレジットカード、おさいふケータイ、パスモのどれかが
役に立つだろうと思ったが、全滅。(クレジットは決済システムそのものをJRが導入してない。車内販売の買い物はクレジット払いできるのに、、、。おさいふケータイも対応してない。モバイルスイカの登録のやり方解らず。パスモは残高足りず)
甲府駅で駅員さんに付いていただき、券売機で精算。
クレジットカード対応してなかったら、駅ビルのコンビニATMで引き出し??とか考え、車内でも落ち着かず。


慌ててトトの散歩だけしてピエスへ。

金曜、20時開店でも暇な営業・・・

23時過ぎてから何組もご来店いただき、

結局2時半過ぎにCLOSE


そんなこんなで睡眠もままならない状態で今朝は5時の目覚ましを止めてから二度寝
畑に着いたのは8時前でした。

昨日の都内と違い、畑に来ると落ち着く〜
posted by スローフード甲州 at 21:24| Comment(1) | 畑ヂカラ

2011年09月08日

風評?

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昨日、久々に快晴。纏う空気は秋。

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本日、ソーヴィニヨンブラン。


未だ、被害全容が明らかにならない台風12号の猛威。

それに乗じてという訳ではないのだろうが、昨日マスメディアで「ぶどう病害」報道がされた。

昨年は、広範囲にわたる「べと病」被害があり、農家さん、ワイナリーなども大打撃という

とこも少なくはなかったのは事実。

しかし、その中でもべと知らずな農家さんもあったのも事実。

今回の台風の降雨影響などで、玉割れー腐敗したぶどうもあるのは事実らしいが

ウチのお師匠のとこのぶどうは玉が張ったけど、腐ってしまったのは殆どみられないと。

けれど、敏感な消費者からは、キャンセルの連絡も入ったとか・・・

概ね良好なぶどうの生育状況、収穫間近な品種も多い。

報道で病気とレッテル貼られると当事者は困惑する場合もある。

地場産業を応援するつもりで取材し、取上げる判断あるなら、広く情報を集め過度な言い回し

などは避けるべきでは?


昨日は鳥居平の甲州の様子をみた。問題なく良好。
今朝のSBも台風降雨の影響はあまりないと感じた。
posted by スローフード甲州 at 15:25| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年09月03日

・・・また、訓練

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ソムリエ試験の為のデギュスタシオン(テイスティング)訓練。

今週は連日ピエス塾開講してました。


決まったカリキュラムがある訳でもないのですが、私が資格試験を受ける時にお世話になった
ワインスクールの後輩等が、1次試験終了し(2次対策してるってコトは1次は合格)今月末にある
2次試験対策で連日通っています。

試験の直前まで続けるつもりらしいのですが、私も出題に相応しいワインのセレクトなど毎日の
メニューチョイスが大変!
でも、改めて自身の勉強にもなります。
本番さながらに、白2種、赤2種、ワイン以外1種の計5種。
テイスティングシート、マークシート用紙、コメントチャートなどを用意。
勿論、グラスはINAO規格。
デギュスタシオンがある程度になったら、サーヴィス実技(パニエ抜栓)も訓練します。

因みに、本日のお題は、、、
ヴィオニエ、ゲヴェルツトラミネール、ピノノワール、シラーズ、ポモードノルマンディ。
実際の試験には出題されそうにない品種もありますが、、今週は出来る限りいろんなモノを。
来週からは、出題実績ある品種をメインに出題予定。

興味ある方、どーぞ。
(事前に連絡お願いします)
posted by スローフード甲州 at 00:11| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年08月30日

くんれん、訓練、、

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日曜に地元自治会で行われた、避難訓練。

9/1が防災の日になっており、今年は311大震災もあったので

各自治体などが大々的に避難訓練を行った。

1923の9月1日に、関東大震災が起こり、10万人もの命が犠牲となった。


当時は、地震発生時間帯も関係していたので、焼失する家屋とその犠牲が多かった。
山梨でも、20名程の方が犠牲になっている。

子供の頃、お婆ちゃんの田んぼ(当時、稲作もしていた)に仕事に付いていくと
田んぼの隅に「ためんじょ」と呼んでいた所謂、肥貯めがあった。
柵も蓋もないためんじょには、時折つっぺる子供もいたわーい(嬉しい顔)
ためんじょの中身は、、人糞や家畜糞が主な主成分。
それを田畑に撒き、肥料としていたのだ。

百代(モモヨ)婆ちゃんと畦で一服すると、少しばかりのお茶菓子が貰えるのが楽しみで田んぼ
について行ってたのだ。
(今は、その田んぼの上に私の住まいがある)
一服時の話は、大抵もも婆ちゃんの体験談。

関東大震災と甲府空襲の話は何度となく聞かされた。
それだけ、彼女には衝撃だったのだろう。

・・・で、関東大震災の時、件のためんじょがタップンたっぷん大揺れして辺り一面にモノが
溢れ出したとのコト。

そぉ言えば、、昔は実家の敷地にも隣のお宅にも、そのまた隣も、、、
御神木と謂われる大木(私が小学生時分で、幹周り3~4bくらいはあり、高さは10bは超えていたと思う)があり、遠くからでも、家のある場所が確認出来た。
家では、親父や婆ちゃんから、地震がきたらその根本に逃げろ。といわれていたものだ。

何の木かは覚えていないが、落葉樹で、落ち葉を集めては裏の畑に山積みし、堆肥作りをしていた。

日々の暮らしは訓練でもあり、有事に備え、いざとなったら迅速確実に行動出来る様に心掛けるコトを日頃から聞かされていた気がする。

雷の時には、御神木に近づくなとも。


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こちらは、勝沼のシャルドネ。

某ワイナリーのスパークリングワイン、スティルワイン?用に収穫。

畑は、日頃の作業が当に訓練。その集約が収穫。

訓練の積み重ねが、実りの秋をもたらしてくれる。


バタバタしていて、記事が半端なままでした。。
シャルドネは、台風12号前に獲りましたが、
3日に予定していた三菱UFJ信託銀行さまのCSR畑ヂカラはお流れ。。。

それよりも、雨量、強風などで果樹被害が出ないコトを祈るばかり。
1年間の訓練、作業の証しがバッドタイミングで玉割れや落房などにならぬ様に、、、
遅い動きの台風にヤキモキ。。
ふだんから少ないPIECE橘町の客足も余計遠のくし。


備えあれば憂いなし。

災害に対してだけではありませんが、

私自身は待ったナシな生き方しか出来てない。

posted by スローフード甲州 at 21:55| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年08月23日

・・・ごっこ。

メルロ23・8・2011.jpg
今日の鳥居平のメルロ。色も揃い、果熟を待つ。収穫はまだ1ヵ月以上先。

甲州23・8・2011.jpg
今日の鳥居平、道上の甲州。色づいてきた。


昨日まで続いた降雨で、ようやく今日デラウェアの収穫。

青デラと言われる種ありはヌーボー用。
写真撮ったけど、保存しそこねた・・・

種なしはワインビネガー用。

一年を通じての栽培作業の、まさに結晶。収穫の時期を迎えた。

生食用とは違う醸造用はこのデラがとっかかり。

収穫は本能に訴える行為なので労働も心地よい。

・・・でも、我々が手伝ってるのは、栽培ごっこに過ぎない。

今日収穫した畑の隣のお婆さんも畑をやめると言っていた。

未来の産地を支えるためにも、たとえごっこでも続けることで

キッカケづくりなんかがコーディネートできるだけでも

私が畑に出る意味はあると思っている。


本気度、向き不向きも人に因ってそれぞれですが、芽を摘むよりも
種を植えることをしたい。

posted by スローフード甲州 at 23:36| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年08月08日

未来予想図


今夜のPIECE橘町は暇で・・・

一宮の桃農家の若手が先週差し入れしてくれた容器を引き取りに来て

ついつい長話。。。

まだ30代半ばの倅の姿は頼もしく大きく見えました。


低農薬、無農薬、安全、安心、安定収入、日本の果樹栽培技術レベル、桃に求められるもの、
豊(穣)かさの尺度、果樹産地山梨の将来、土にまみれる幸せ、一次から六次へ、個の利益よりも
共有できる価値観がサスティナブルな世の中を創造する、3年後・5年後・10年後・30年後・100年後のやまなしを考えながら果樹と向き合う、
などといったキーワードが会話に出ていました。

個の農家の事情で仕事をするのではなく、地域を見据えた仕事が必要で、更に、地域の将来を想像し今から創造し続けること。
「おいしい」を生み出す現場の苦労や歓びを経験する人が増やせると日本はもっと幸せになれる。
都会で無農薬・ビオディナミ・有機・マクロビオティックを唱えるだけでなく、「おいしい」現場を知ることは「生きる」を知ること。
山梨の人々は、桃・ぶどうは貰うモノ。富士山は毎日見えて当たり前。ワインはくず葡萄を絞る国産じゃなく、フランスに限る。等々。。。
都会のアンテナよりも酷いもんかもしれない。生産現場が近くにありながらも其処へ立ち入ろうとせずに良いもの・おいしいものを知っている
性質の悪い人種が蔓延る。
都会の人々にホンモノを分かって貰うには、まずは地元人への教育が必要。

戴きものの桃葡萄の作られる努力をよく噛みしめてありがたみも味わう。それくらいの意識が芽生えないと未来の果樹王国はない。
ありがたみが分かる山梨人が都会の人をもてなしてこそ観光地として一級の山梨が活かされる。

首都圏に隣接する山梨で、果樹や自然資産などはツーリズムの恰好の資源。
それを活かすも殺すも地元の認識次第。

一宮の倅は大学で地方のまちづくりについて研究した経歴を持つ、
そんな彼の胸に秘めた思いに今夜再び小さな火が燈った。
彼と仲間が作る未来予想図が披露されるのも愉しみ。
posted by スローフード甲州 at 21:45| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年07月29日

飛び玉はいりました。

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鳥居平メルロの登熟も始まっていました。

このところメルロの畑からはいちばん離れた東寄りの甲州から摘芯などの作業をしていて、暫くメルロの様子を見ないでいました。
先週末、甲府のベリAのべレゾンを見て気にはなっていたのですが・・・
標高も違うし地理的条件が異なり、品種も違うので焦ってはいなかったのですが、
べレゾン(果粒色付き)の仕方は気になっていました。

と言うのも、飛び玉と言われる色付き方が理想なのですが、そうならない場合もある。
飛び玉とは、一粒づつハッキリと色付いていく状態。
これに対し、全体的や部分的にぼやぁっと薄く色付くのは生育不良の証拠となる。

登熟とは、新梢が硬化(木質化)してくること(ぶどうの場合)。これは、新梢が成長を止める目安になり、
果房や次年への養分転化を示すので、登熟してくると果房に色が入る準備が出来てるという判断もつけやすい。

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・・・で、これがメルロの飛び玉。

そこかしこの房で見られたので一安心



中には飛び飛びに数個が色付いてる果房も見受けられた。
盆地中央などはデラウェアの出荷時期を迎えつつあり、稔の季節は始まっている。

このところ、日中は真夏日(それでも35°を超えることはなく)、夜間の温度低下が著しく
寒暖差はべレゾンだけでなく、果実の成熟には良い状態が続いている。

午後は、ワインの仲間山梨基金に賛同くださった事業者2社の元へメッセージタグを納品。
果樹園だったりなので、納品に行ったのに美味しい桃を戴いてくるオマケ付き。

味噌屋さんにもお裾分け。
そこでは、今年のワインツーリズム山梨の事で暫し意見を交わした。
今年は勝沼が土曜開催、翌日曜が甲府開催とのコト。
宿泊施設が甲府や石和に集中しているので、夜の甲府ワイン飲みもてなしについての
昨年の状況を踏まえて意見をさせていただいた。

主催者の都合でなく、訪れる方のキモチや立場に立っての開催内容に改善されることを願います。
その為なら、協力は惜しまない。
仮に、ワインツーリズム自体で夜飲み対応が足りないと感じる内容になるのならば、昨年同様
勝手にワインツーリズム(ワインツーリズムという言葉そのものは万国共通言語です)をpiece橘町
で行います。
posted by スローフード甲州 at 20:37| Comment(0) | 畑ヂカラ

2011年07月15日

摘芯、摘房、摘粒。

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写真は、鳥居平の区画の違う甲州。果粒の詰まった房とばらつきのある房。詰まってる方の区画は皆こんな感じ。ばらつきのある方の区画は皆ばらついてる。同じエリアでもほんの数十メートル離れてるだけで特徴が違うのか?クローンのせい??

先週まで誘引作業に追われいましたが、三菱UFJ信託さんのCSR活動で一区切り。

今週からは、摘摘摘。

摘芯は夏剪定ともいわれる作業、徒成長する新梢の先端を伸びすぎない程度に落とします。

摘房は新梢に2房を目安(一文字短梢仕立て)にしていますが、3つ付いていたり、主房・副房

といった具合に大きな房の脇に小さい房が付いているようなモノは、副房を落とします。
主房に養分を集中させる目的

摘粒は房の先端などべレゾン(色着き)が弱かったりするので、落とす場合もあります。


posted by スローフード甲州 at 22:53| Comment(0) | 畑ヂカラ